松尾寺の嬉しい話題

その一 最近口コミで、遠来より時間と方角を指定されて、当寺の湧水”役の行者の斧割り水”を求めて、来られるひとが、多くなってきた。詳細については聞かないようにしているが、悩める人々(病気治癒とか心の悩みのケアなど)の一助になっているらしい。又、飲料水としての、美味しい水のこだわりに、役立たれていることも、大変喜ばしいことである。

 

その二 大型連休、あるいは年末年始になると、海外旅行者のお守り授与に来られる事も多くなって、これも口コミであろう。富山の小松飛行場、又所沢市、静岡の航空隊のパイロット養成の方々が安全祈願に来られる事も多くなってきた。 雪に見舞われた年明けの六日の朝、養鱒場の受付の人より連絡をいただいた。早朝より大阪からお参りに来られた人が5人車中に待っておられ、その後、青森県の八戸まで、帰えられた。誠に有難いことだ。あの大きな物体が空に舞い上がって、飛んでいく。我々凡人には想像も付かない、その威力!

人の命を預かる人達は、細心 万全の心がけで 人々に安全で安心できる楽しい空の旅! ”飛行観音様のお加護がありますように” と祈る

 

その三 古き近江西国札所の目的も色いろである。その中でも、心身ともに悩める人や、子育てに翻ろうされる親御さん、精神的に追い詰められる若者たち、嫁姑の問題、対人関係等に心を痛める人々......まずはお茶を一服!近江人のおもてなしの心で、寒い日には熱いお茶、暑いときには冷たいお茶を......安堵されたのか、心の内を話しかけてこられる。そんな時、私自身の人生の歩みに重ねながら、ゆっくり聞いてさし上げる......胸のうちを吐き出すことによってすっきりするのであろう。 心穏やかにみ仏に手を合わされるお姿に 観世音菩薩のお慈悲が......安堵された笑顔にこれぞまさしく現世のご利益の観音詣りであろう。そんな人達の一助になれるお寺のおもりをさせていただくご縁を、有難く思う昨今である。